平素は一般社団法人淡路島オリーヴ協会の活動にご理解ご支援を頂きまして誠に有難うございます。

淡路島オリーヴ協会は2013年に任意団体として淡路島に設立され、2015年に一般社団法人に登記、「淡路島にオリーヴ産業を!」のテーマに沿った活動を続けて今日に至っております。その間、淡路島内の農家様、企業様のオリーヴ栽培を支援しながら、栽培面積の拡大、収穫体制の整備、加工設備の導入と、オリーヴ加工品である「淡路島エクストラヴァージンオリーヴオイル」及び「淡路島オリーヴペースト」、「淡路島オリーヴの新漬」の生産を会員の皆様と共に進めてまいりました。

西日本を中心にオリーヴ栽培が拡がる環境にあって、国内でも有望なオリーヴ栽培環境の下、今後もオリーヴ産業化の仕組みづくりを推進していく計画です。その中でもエクストラヴァージンオリーヴオイルの加工品質の向上と共に、生産と消費が直結できる国産オリーヴオイルの優位性を更に強める流通の仕組み作りを続けてまいります。

その仕組みの一つが2018年からスタートしております「日本オリーヴオイルアドヴァイザー資格認定制度」であります。多くの消費者の方々が持つオリーヴオイルに関する疑問に答え、より有用なオリーヴオイルの使い方を推奨できる有資格者を育てることで、多品種に亘るオリーヴオイルの中での国産オリーヴオイルの特長とその有用な使い方を浸透させる狙いがあります。

一般社団法人淡路島オリーヴ協会では、淡路島に留まらず、広く全国の皆様により深くオリーヴオイルについての知識を持って頂き、多岐に亘る種類のオリーヴオイルが共生でき、市場の継続的な発展と共に国産オリーヴオイルのカテゴリーが健全に育つことに貢献していきたいと思います。皆様のご支援、ご参画を何卒宜しくお願い申し上げます。

 

一般社団法人淡路島オリーヴ協会

代表理事 理事長 土居 政廣